松本一砂と桐山零の将棋

  • 第 1 巻 58 ページ開始/61 ページ終了
  • MHK 杯予選
  • 先手▲松本一砂/後手△桐山零
  1. ▲7六歩
  2. △3四歩
  3. ▲6六歩
  4. △8四歩
  5. ▲1六歩
  6. △1四歩
  7. ▲6八飛
  8. △6二銀
  9. ▲3八銀
  10. △4二玉
  11. ▲7八銀
  12. △3二玉
  13. ▲4六歩
  14. △5四歩
  15. ▲4八玉
  16. △5二金右
  17. ▲3九玉
  18. △4二銀
  19. ▲7七角
  20. △8五歩
  21. ▲2八玉
  22. △7四歩
  23. ▲6七銀
  24. △5三銀左
  25. ▲9六歩
  26. △9四歩
  27. ▲9七香
  28. △7三銀
  29. ▲5六歩
  30. △4二金上
  31. ▲5八金左
  32. △6四歩
  33. ▲4七金
  34. △8四銀
  35. ▲7八飛
  36. △7五歩
  37. ▲5九角
  38. △7二飛
  39. ▲4八角
  40. △7六歩
  41. ▲同銀
  42. △6五歩
  43. ▲5五歩
  44. △同角
  45. ▲6七銀
  46. △7八飛成
  47. ▲同銀
  48. △6六歩
  49. ▲6一飛
  50. △7九飛
  51. ▲7七銀
  52. △6七歩成
  53. ▲8四角
  54. △8九飛成
  55. ▲6七飛成
  56. △1五歩
  57. ▲6一龍
  58. △7七角成
  59. ▲8一龍
  60. △1六歩
  61. ▲1八歩
  62. △7五歩
  63. ▲9一龍
  64. △6六馬
  65. ▲5七歩
  66. △5五桂
  67. ▲4八金引
  68. △6七桂成
  69. ▲5八香
  70. △5九銀
  71. ▲4七銀打
  72. △4八銀成
  73. ▲同金
  74. △8三金

これは、2000 年 12 月 5 日に行われた竜王戦の棋譜です(先手▲藤井猛/後手△羽生善治)。

松本一砂と桐山零の将棋

第 1 巻 59 ページ 4 コマ目。
松本「どう!?どうよ桐山きゅん」

松本一砂と桐山零の将棋

第 1 巻 60 ページ 4 コマ目。
松本「え?」「あ…」「そこに…歩!?」「…あ…」「え」「あっ!?」「ええ!?」「取ると馬がひかれて……」

松本一砂と桐山零の将棋

第 1 巻 61 ページ 5 コマ目。
松本「あ」

74 手目△8三金で角の逃げ場がなくなり、零の玉に対する有効な攻めもありません。
取られた角を△3九角とされたら詰みなので、投了となりました。

「3 月のライオン」将棋監修の先崎学八段は、「近代将棋」2001 年 2 月号の「甦がえる棒銀の戦い」で以下のように述べています。

▲6一龍を見た先崎がにわかに口をとんがらせた。

「えっ、なんで銀取らせちゃうの。
なんで▲6八銀と引かないのオッ。
ぼ、ぼくには考えられない手です」

「将棋世界」2001 年 2 月号の「背水の陣の羽生が棒銀策で一矢を報いる」より。

「△7五歩で勝負あり」

羽生の△7五歩が好手だった。
▲同角は△7六馬と引いて角に当てながら次に△4九馬が生じる。

本局は△7五歩で勝負あったと言ってよいだろう。
この一手のために藤井の角は守りに効かなくなり、加えて△3九銀の詰めろになる△6六馬と引く手が絶大な存在だ。
△5五桂から△6七桂成と外堀から攻めるのも、遅いようで早い寄せだった。
△5九銀に▲同金△同竜▲4九銀打は、平凡に△6八金と打って食いつけば相手に受けがない。

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