「3 月のライオン」と舞台

「3 月のライオン」(羽海野チカ)で川本 3 姉妹が住む三月町や桐山零が住む六月町は、東京の月島・佃・新川をモデルにしています。

しかし、実在の場所が登場するだけに、現地を知っていると矛盾にも気が付きます。

まず、第 1 巻と第 2 巻で玩具のアヒルが川を流れる様子は、以下の 7 が 6 より上流です。

  1. 第 1 巻 135 ページ 1 コマ目の住吉水門
  2. 第 1 巻 149 ページ 1 コマ目の住吉水門
  3. 第 1 巻 167 ページ 1 コマ目の住吉小橋
  4. 第 2 巻 23 ページ 1 コマ目の佃島渡船跡
  5. 第 2 巻 41 ページ 1 コマ目の佃島渡船跡
  6. 第 2 巻 75 ページ 1 コマ目の隅田川テラス
  7. 第 2 巻 89 ページ 1 コマ目の隅田川テラス
  8. 第 2 巻 123 ページ 1 コマ目の隅田川テラス
  9. 第 2 巻 139 ページ 1 コマ目の月島川水門

次に、第 4 巻 47 ページ 2 コマ目までは桐山の右/幸田香子の左に川があるのに、48 ページ 3 コマ目から逆転します。

そして、川本 3 姉妹が 49 ページ 3 コマ目で下流側から登場し、55 ページ 1 コマ目で下流側へ退場しているのに、56 ページ 1 コマ目ではその場所より上流を下流へ向かって歩いているので、そのまま行くと再び 2 人に会います。

更に、第 4 巻 70 ページ 1 コマ目の石川島公園は左岸で、桐山が住む六月町とは川を隔てた反対側なのに、71 ページ 2 コマ目の霊岸島水位観測所は右岸で、登校前に無駄に隅田川を往復しています。

余談ですが、第 4 巻 24 ページ 3 コマ目で桐山は龍山荘を訪れて「こ…ここでいいんだよな」と言っていますが、モデルの椿山荘は目白にあります。

第 3 巻 17 ページ 5 コマ目であかりが「目白のおうちに電話しよう」と言っていることから、桐山の地元であり知らないとは思えませんが、外見は似ていても所在地は別の場所なのかもしれません。

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